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2010.06.1511:46

91.3%「新聞読む」 新聞協会調査(産経新聞)

 日本新聞協会が新聞、テレビ、ラジオ、雑誌、インターネットの主要5メディアへの接触状況や評価を調べた結果、91・3%の人が新聞を読んでいることが7日、分かった。同協会は「新聞が日常生活に欠かせない基幹メディアであることがあらためて確認された」としている。

 調査は平成13年以降、隔年で実施し今回で5回目。昨年10月に全国の6千人を対象に実施、61・4%から回答を得た。

 1週間のうち新聞に接触する平均日数は5・2日で前回から大きな変化はなかった。印象・評価では「地域や地元のことがよく分かる」(52・6%)、「情報源として欠かせない」(50・2%)などの項目で新聞がトップ。

 民放は「楽しい」(62・5%)、インターネットは「情報量が多い」(52・2%)との点が高い評価だった。

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2010.06.0318:06

刑務官に頭突きの被告を書類送検 東京拘置所(産経新聞)

 東京拘置所は31日、刑務官に頭突きしけがを負わせたとして、傷害と公務執行妨害の疑いで、勾留していた60代の男性被告を東京地検に書類送検した。同拘置所によると、暴行の事実は認めたものの動機は黙秘しているという。

 同拘置所の調べでは、男性被告は3月30日午前、収容者の移動を監視中だった30代の刑務官に突然頭突きし、鼻の骨を折って2週間のけがを負わせた疑い。

 同拘置所はこのほか、共同収容の室内でのもめ事から、30代の男性被告に頭突きしたうえ土下座させ、額に10日間のけがを負わせたとして、傷害容疑で20代の男性被告も書類送検した。

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2010.05.2716:48

盗難6年、千葉市立中の表札を九十九里浜で発見(読売新聞)

 千葉市立泉谷中学校(同市緑区おゆみ野中央)で約6年前に盗まれた表札が4月下旬、千葉県白子町の九十九里浜で発見された。

 現在は二度と盗難に遭わないよう、校長室で大切に保管され、修復を待っている。

 この表札は1991年度の卒業生から寄贈されたもの。長さ約130センチ、幅25・5センチで木製。職員玄関に掲げられていたが、2004年12月1日、何者かに盗まれたことがわかった。

 当時の校長が翌2日、千葉南署に盗難届を提出。同署が捜査を開始し、同中学PTAや地元自治会などを通して住民に協力を求め、同中学周辺を捜したが、結局、発見できなかった。替わりに地元住民から木の板を提供してもらい、生徒手作りの表札を掲げた。

 ところが、4月26日早朝、白子町浜宿の飲食店経営、増田七郎さん(65)が犬の散歩で、九十九里浜の波打ち際を歩いていて、表札を発見した。「学校の表札が打ち上げられているなんて初めて」と驚いた。看板は重く大きかったため、いったん自宅に戻り、車に乗せ、汚れを水で洗い流し、毛布で包んで乾かした。

 その後、「どうしたら良いか」と知人に相談すると、同校の大木操教頭(51)から電話があり、大木教頭らが28日、増田さん宅を訪問。大木教頭は表札を見て涙ぐみ、大事そうに抱えて帰ったという。

 04年に同校PTA会長だった岡村奈保さん(51)は「6年前の忘れ物が戻ってきたようでうれしい」と感激していた。

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2010.05.1822:15

188キロで大型バイク走行の男に有罪判決(読売新聞)

 大型オートバイで和歌山県の高野龍神スカイライン(国道371号)を時速188キロで走行したとして、ネット上の投稿サイトに掲載された動画がもとで逮捕され、道交法違反(速度超過)に問われた同県紀の川市貴志川町北、元会社員岩橋広明被告(43)の判決が18日、和歌山地裁であり、国分進裁判官は「悪質で一般社会にも影響を与えた」として、懲役4月、執行猶予3年(求刑・懲役4月)の有罪判決を言い渡した。

 判決によると、岩橋被告は昨年8月16日午前、知人から借りた大型オートバイで指定速度(50キロ)を138キロ超えて走行した。

 国分裁判官は「一歩間違えば大惨事になっていた。危険な運転であることを認識して下さい」と説諭した。

 岩橋被告は、ガソリンタンク上にカメラを付けたオートバイを運転しながら走行風景を撮影しており、知人が動画を投稿。動画をもとに県警が走行速度を特定し、岩橋被告を割り出した。

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2010.05.1118:02

味わう喜びを 寝たきり患者に“おいしい”流動食 乳業メーカー開発、現場も評価(産経新聞)

 高齢や脳の病気による意識障害で寝たきりになり、口からの栄養摂取ができなくなった患者にも味わう喜びを感じてもらおうと、味や風味のある流動食を乳業メーカーが開発した。食道や胃に直接入れても、呼気などで風味を感じるといい、医師も「おいしさは治療にも重要な要素」と歓迎している。開発担当者の「意識がない患者でも味は感じているはず」という思いが、医療現場や患者の家族にも受け入れられるなど好評で、今年6月から味のあるタイプへの切り替えに乗り出す。

 この流動食を開発、販売しているのは森永乳業グループ。これまでの流動食は、使用する患者の免疫が比較的弱く、長時間にわたって袋ごと加熱滅菌する「レトルト殺菌法」で作られていた。しかし、食材が変色し、味や風味が損なわれるという欠点があった。

 開発を担当した森永乳業栄養科学研究所の武田安弘さん(47)は、流動食を利用する患者の顔に表情が感じられないことが気になっていた。「げっぷをして、呼気が逆流することで食べているものの味や風味はある程度分かる」と考え、平成15年ごろから味のある流動食の開発に取り組みはじめた。

 食材を高温で瞬間的に殺菌し、さらに別に殺菌した容器に無菌状態の中で充填(じゅうてん)する方法を採用。これにより安全性を確保したまま、ヨーグルト味や、アズキの甘みなどの風味を残すことに成功した。

 昨年夏に一部販売を開始してから売れ行きは好調で、同社の流動食の出荷量の3分の2が味のある流動食になった。

 医療現場でも高い評価を得ている。嚥下(えんげ)障害に詳しい九州大学病院の梅崎俊郎講師は「流動食とはいえ、おいしく感じるというのは非常に大事なこと。おいしいと思うものを食べることで無意識に飲み込むという意欲が高まる。食べ物が誤って気道に入ることも防ぐことができ、結果として肺炎も起こりにくくなる。より広く使われるようになることは大歓迎」と話す。

 流動食の開発に医師として助言してきた大阪市立総合医療センターの西口幸雄・消化器センター部長は「従来のものと比べても殺菌効果が高く、安心できる」としており、同センターでもすでに試験的に使用しているが、現場の看護師からの評判もいいという。

 こうしたことから、森永乳業グループは今年6月からはすべて新しい味のあるタイプの流動食を採用するよう病院などに要請、1年以内での完全切り替えを目指すという。

 販売を担当している森永乳業グループ病態栄養部門の専門会社「クリニコ」(東京)の中島靖・企画情報部長は「患者や家族のことを考えれば、おいしいものを使ってもらう方がいい。要請には応じてもらえるはず」と話している。

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